デイジーオルガン
2010年夏、カイパー記念講堂のパイプオルガンが完成し、フェリス白菊会よりフェリス女学院中学・高等学校に寄贈されました。
9月からの全校礼拝での使用に先立ち、同窓生の皆さまにパイプオルガンの響きを体感していただく「おひろめの会」が8月28日に開催され、同窓生約250人が集まりました。
デイジーオルガン1
デイジーオルガン2
デイジーオルガン3
デイジーオルガン4
デイジーオルガン5
おひろめ会の様子
おひろめの会は、オルガンの伴奏での礼拝に続き、岡野学院長の「オルガンの寿命は500年とも聞いているので、あと何回校舎を建て替えなければならないのだろうか」という楽しいごあいさつ、ガルニエ工房のマチュー・ガルニエ氏による楽器の構造や音色の解説と中高オルガニストの大浦さんによる演奏がありました。さらにオルガンの伴奏で参加者全員で讃美歌を歌い、最後には間近にオルガンを見ることもできました。
服部会長のあいさつや司会の衛藤副会長のお話しで、オルガン寄贈までの経緯や思い、オルガン基金を通しての同窓生の協力をきき、オルガン寄贈が実現した喜びを共感することができました。
「デイジー」と名付けられたこのオルガンは、「中高の生徒の日々の礼拝」を目的に、カイパー講堂で造られ、講堂での礼拝にあわせて音の調整がされました。
おひろめの会で素晴らしい音を体感することができましたが、毎日の礼拝を重ねるごとに、さらに講堂に馴染んでいくことと思います。
カイパー記念講堂 オルガンおひろめの会(フェリス白菊会会員 対象)
と き 2010年8月28日(土)10時半〜
ところ カイパー記念講堂
内 容 礼拝(パイプオルガン使用)・オルガンについてのお話・間近での見学
同窓会からのお願い
このパイプオルガンは中高生徒の毎朝の礼拝のために設計、設置され、白菊会から学校へ贈呈されたものです。
今後、私たち同窓生が、たとえば同期会のなかで礼拝に使いたいとか、ちょっとどんな音がするか試しに弾かせて、、、というような使い方はご遠慮ください。
同窓生がオルガンの響きを体感出来る機会は今後、同窓会として企画させていただきたいと思っています。その際には、皆さまのご参加をお待ちしております。